北海道の農業もワクワクいっぱい!2学年研修旅行
8月22日~8月25日の3泊4日で北海道に行ってきました。
1日目
北海道の最新の観光地Fビレッジへ。クボタアグリフロントでは農業経営ゲームや最新の農業施設を見学し、生きる上で切っても切れない農業を学ぶことの素晴らしさを再確認しました。
Fビレッジ内は、草花が豊富で園芸福祉コースのみんなは美しい花壇デザインに目を奪われていました。
北海道日本ハムファイターズの本拠地エスコンフィールドでは、プロ野球観戦をしました。男女問わずみんなで声を出して応援を楽しみました。また、環境緑化コースのみんなは寒冷地仕様の天然芝の美しさに感激し、食品加工コースのみんなは球場のレストラン街で最新の食の流行を知り、商品開発の参考にしていました。
2日目
酪農学園大学では、広大な敷地で学ぶ学生や教授の方々に大学の研究について教えていただきました。コース別に研究室に伺い、農業の奥深さと楽しさを改めて感じました。昼食は学食でカツカレーと特製アイスをいただきました。
生物工学コースの生徒が代表として、大学の担当者の方にお礼の言葉を伝え、大学へ進学し農業をさらに学ぶ意思を強めました。
観光牧場のむらかみ牧場では、酪農に関わるSDGsについて学び、乳しぼりや牛舎見学、バター作りを通して酪農を肌で触れることができました。中農の動物科学コースでは肉牛の飼育と乳牛の飼育との違いについて考え、これからの実習に生かせるポイントを探しました。
夕食は、北海道名物のジンギスカンをみんなで楽しく食べました。中農の牛も富山名物になるようにしっかり飼育します。お米の品種は「ななつぼし」ということで作物科学コースのみんなは「中農米」と味比べをしていました。
夜は藻岩山に登り、夜景を鑑賞しました。北海道有数の観光地はしっかり整備されていました。みんなで見る夜景は思い出になりました。
3日目
旭山動物園で班別行動を行いました。記録的な暑さとなり、動物は少々疲れ気味でしたが、様々な動物がいる中農でも見られない動物をたくさん見て、展示の工夫について学び、動物科学コースの生徒でなくても大満足でした。
小樽市内班別行動では、自由にお店を観てまわり、友だちと語り合いながら、名物のオルゴールの音色を聞いたり、おみやげを買ったり、北海道の食を味わったりしていました。アンケートによるとこの小樽市内観光が一番楽しかったという生徒が多かったです。
4日目
新千歳空港から富山空港に向かい、北海道をあとにしました。
今回の旅行を生かし、これからも農業の学びを楽しみます。
北海道も富山県も農業はワクワクがいっぱい!