令和5年度「県民ふるさと大賞」受賞 県民ふるさとの日 記念式典に参加 

令和5年度「県民ふるさと大賞」を受賞しました。応募した16団体の中から6団体が大賞に選ばれ、5月14日に富山県教育文化会館で行われた、「県民ふるさとの日 記念式典」の授賞式に参加しました。

 この賞は、2009年に小矢部市の浄教寺で発見された桜が新品種であることがわかり、世界に一本しかない桜「浄教寺てまり桜」と命名され、平成22年からこの桜の種の保存・維持活動に取り組んできました。活動を開始してから生物工学コースに在籍した95名の生徒が携わってきました。この活動により、バイオ技術で増殖した桜の苗を浄教寺に里帰りさせ、挿し木で桜を増やす方法を確立しました。また、地域の方さらに東日本大震災の被災地の方々と交流するなどの活動が評価されました。

 参加した生物工学コースの2年生は「先輩方の活動がいかに凄かったのか」ということを一人ひとりが実感し、この活動を受け継ぐべく日頃の学習活動に頑張っています。    

 また、卒業生代表としてコースで頑張る生徒たちの担任も式典に引率しました。