毎年恒例!「中農みそ」仕込み
雪も溶け、花粉も飛散し始める春の季節がやってきました。
中央農業での春の訪れは桜と「中農みそ」が告げます。
本日、食品加工コース1・2年生は、毎年中農祭で大好評をいただいている。中農みその仕込みを行いました。
せっかくなので少しだけ、味噌仕込みの工程をご紹介します。生徒が真剣に取り組んでいる様子と併せてご覧ください。
まず大豆を洗い、一晩水につけてからゆでます。ゆで汁を切って冷ましてから
大豆を粉砕する機械(ミートチョッパー)にいれて細かく潰します。
その後、大豆と塩、中農産のお米からつくった米麹(塩切り麹)をかくはん機に入れて、よく混ぜます。
生徒は真剣に一回分の分量を量りながら入れています。
この時、ちょうど良い柔らかさになるよう種水(大豆の煮汁)を入れて調節するのがポイントです。
混ぜ終わると、最後にみそ樽に勢いよく入れていきます。
ただ入れるのではなく、空気を抜くように密着させながら少しずつ樽のなかに投げ入れてます。
この時、ストレス発散「美味しくな~れ」と気持ちを込めて、投げるのが中農流です。
こうして仕込みが終わり、味噌は数ヶ月発酵・熟成の期間を経て、中農祭での大売り出しとなります。
富山県産大豆と中農米使用の無添加みそは、麹の風味が強いためリピーター続出のヒット商品となっております。(限定販売です。)
今年のみそも乞うご期待です!!