特別実習『プロに学ぶ そば打ち』

伝統食品への理解を深めるため、食品加工コースの2年生は、12月16日に やつおそば大楽の篠川潔さんらを講師に迎え、そば打ちを教えていただきました。八尾地区では品質の高い在来種のそばを栽培しておられ、毎年、師走のこの時期に本校では、そば打ち体験をさせていただいています。今回作ったのは二八そばで、粉をこねるところから始まり、麺棒で四角形に伸ばし(江戸風です)、そば切り包丁で裁断し、その茹で方も教えていただきました。プロは、使用する水の量やゆで時間なども、その時の気温や湿度などを参考に経験で決めておられるそうです。

生徒は、「初めてでも上手に打てた。」「茹でたそばが、つるつるして歯ごたえが良く美味しかった。」「自分で茹でて、家族にも食べさせてあげたい。」などと感想を述べていました。