「子どもの発達と保育」特別講座③
10月28日(水)「子どもの発達と保育」選択者7名が、「幼児期に身につけさせたい運動遊び」について、学びました。講師は富山福祉短期大学の小川耕平先生です。
最初に便利な世の中は運動量を減らしており、今の幼児は30年前と比べて運動量が少ないことを伺いました。ちょっとの運動量を増やすためにゴミ箱一つのことでも、部屋に一つにする、廊下に設置する、園に一つしか置かないなどの工夫をすると、どんどん運動量は増やせること。さらに、失敗を経験をさせないよりは経験から同じ失敗を繰り返さないためにはどうしたらいいかを学ばせる方が良いことなども説明していただきました。他にも、実際にカラダを動かす運動遊びをいくつか実践しました。その中で、月齢による体力差などがある幼児に対して、能力の差に関係なく楽しめる運動や指導の仕方などを教えていただきました。