夏の農場当番～環境緑化コース編～

夏の農場当番の様子を紹介するのも、今回が最後になります！最後に紹介するのは、環境緑化コースです。環境緑化コースでは、緑化木生産および造園に関する知識や技術を学ぶことができます！活動場所になる造園ハウスに足を運ぶと、力強い盆栽からかわいらしい多肉植物まで、ところせましと並んでいます。まるで植物園にやってきたかのようです。

今日の農場当番生は３年生。ちょうど盆栽の水やりも終わり、タマリュウというユリ科の植物の草とりをしていました。タマリュウは、グラウンドカバーや花壇のふちに植えられることが多い植物です。

タマリュウのポットのなかには、雑草もまざっています。そのため、雑草を取りのぞいてあげなければなりません。また、ポットの底にびっしり生えている根を切ってあげる作業も必要です。一見地味な作業ですが、元気なタマリュウに育てるためには必要な作業なのだと、当番生が教えてくれました。さすが３年生！手ぎわよく作業を進める姿はたのもしいですね。